「神奈川県 横浜市 西区 久保町」について

久保町（くぼちょう）は、神奈川県横浜市西区の町名。「丁目」のない単独行政地名。住居表示実施済み区域。

地理

西区の南西部に位置し、北東に浜松町、東に藤棚町、南東に境之谷、南に東久保町と元久保町、西と北西に保土ケ谷区西久保町と接している。

地価

住宅地の地価は、2023年（令和5年）7月1日の神奈川県地価調査によれば、久保町46-23の地点で26万9000円/m²となっている。

沿革

かつて横浜市に編入前のこの場所は、橘樹郡保土ケ谷町大字岩間の一部であった。
1901年（明治34年）4月1日 - 横浜市に編入。横浜市久保町となる。
1911年（明治44年）4月1日 - 橘樹郡保土ケ谷町大字岩間の一部を横浜市に編入。
1927年（昭和2年）10月1日 - 横浜市の区制施行に伴い、中区を新設。横浜市中区久保町となる。
1928年（昭和3年）9月1日 - 久保町の一部を藤棚町、浜松町、神奈川区西平沼町へ編入。
1935年（昭和10年）7月1日 - 久保町の一部を西久保町、東久保町、元久保町へ編入。
1944年（昭和19年）4月1日 - 西区の新設により、中区から分区。横浜市西区久保町となる。
1966年（昭和41年）5月1日 - 藤棚町の一部を久保町に編入。
1977年（昭和52年）8月1日 - 住居表示を実施。久保町の一部を保土ケ谷区西久保町へ編入。

世帯数と人口

2023年（令和5年）9月30日現在（横浜市発表）の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる（2023年4月時点）。

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通り。

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

交通

国道1号

施設

横浜久保町郵便局／円満寺

日本郵便

郵便番号 : 220-0061（集配局：神奈川郵便局）

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通り。

関連項目

久保町（曖昧さ回避）

参考文献

“横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2023年6月6日閲覧。

脚注