「秋田県 横手市 中央町」について

中央町（ちゅうおうまち）は、秋田県横手市の町。郵便番号は013-0023。人口は157人、世帯数は72世帯（2020年10月1日現在）。

地理

横手地域の中央部に位置し、東で四日町、西で大水戸町・平城町、南で田中町と隣接する。
町の南部には「富士見大通り」と呼ばれる幹線道路が通っている。道路沿いには横手市役所本庁舎が所在し、市の政治経済の中心となっている。毎年2月に行われる横手のかまくらではメイン会場となっており、かまくらに入る体験が年中可能な「横手市ふれあいセンター『かまくら館』」が市役所に隣接して所在する。
市役所北側には、古くから横手市唯一の歓楽街として栄えた「馬口労町通り」と呼ばれる飲食店街がある。

河川

横手川／町の北側を東西に流れ、西接する平城町付近で進路を北へと変える。川沿いには遊歩道が整備されている。

歴史

土地区画整理事業に伴い、1989年（平成元年）3月に現在の市役所庁舎が竣工。富士見大通りと呼ばれる幹線道路も新規に敷設し、1991年（平成3年）8月にはかまくら館が開館するなど、大規模な再開発が行われた。同時期には秋田自動車道の横手IC - 秋田南IC間が開通したり、秋田ふるさと村が開村するなど、市が大きく変貌することとなった。
この再開発が行われる以前は、横手川から分岐して市街地を流れていた「二の堰」と呼ばれる川が町内に流れており、現在かまくら館のある場所には「きみまち橋」と呼ばれるコンクリート製の橋がかかっていた。1955年（昭和30年）に完成したもので、歓楽街につながる橋であることから別名「親不孝橋」とも呼ばれた。この橋がかつてあった現在のかまくら館前には、欄干のモニュメントが1995年（平成7年）に設置されている。

世帯数と人口

2020年（令和2年）10月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の推移

以下は国勢調査による1995年（平成7年）以降の人口の推移。

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区（校区）は以下の通りとなる。

鉄道

町内に駅はない。最寄り駅は駅前町にあるJR東日本奥羽本線・北上線の横手駅。

バス

羽後交通横手市循環バス／（21）光明寺街区公園前

道路

富士見大通り

施設

横手市役所本庁舎／横手市ふれあいセンター「かまくら館」／光明寺街区公園

外部リンク

横手市