「愛知県 瀬戸市 泉町」について

泉町（いずみちょう）は、愛知県瀬戸市深川連区の町名。丁番を持たない単独町名。

地理

瀬戸市中央部に位置する。西を湯之根町・宮里町、北を西印所町・東印所町、東を須原町、南を宮脇町と隣接している。
住宅と陶磁器関係の小工場が混在する。中央部を市道深川穴田線が南北に通る。

河川

印所川（瀬戸川支流） ： 町の中央部を南流している。
泉川（印所川支流） ： 町の西部、宮里町との町境を南流している。

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる。

町名の由来

この地は大正時代には東を大道町、西を泉町といっていた。この地の窯焼の旦那衆7名が集まってこの2つをまとめて泉町と名付けたと伝えられる。

沿革

1942年（昭和17年）1月9日 - 瀬戸市大字瀬戸字印所の一部により、同市泉町として成立。

世帯数と人口

2024年（令和6年）1月1日現在の世帯数と人口は以下の通り。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

鉄道

町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。

バス

町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「しなの線（瀬戸北線）」【1】【1H】【2】【2H】【3】【4】系統、同「本地ヶ原線」【10】系統の瀬戸宮前バス停になる。

道路

町内に国道・県道は通っていない。

施設

泉秋寺 ： 真宗大谷派。開基は1949年（昭和24年）に法雲寺住職本多智淳の次男本多千秋による。本尊は阿弥陀如来。
放光寺 ： 浄土宗。本尊は阿弥陀如来。
ノベルティ・こども創造館 ： 2003年（平成15年）に開館。ノベルティの技術や歴史を感じとることのできる創作体験、様々な素材を用いた創造プログラム、ノベルティ作品の展示などを行っている。
シンシア瀬戸深川 ： 介護付き有料老人ホーム。
大島耐火産業株式会社 ： 昔ながらの製法にこだわった本業土を販売。小さく細かい物から大物まで対応できる粘土がそろっている。
香月苑 ： 深川神社付近にある焼肉店で、様々な種類のお肉をお値打ちに提供。

日本郵便

郵便番号 : 489-0073（集配局：瀬戸郵便局）。

参考文献

瀬戸市 編『昭和17年1月9日施行 町名設定調書（其ノ一）瀬戸地区』瀬戸市、1942年。 ／「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。

関連項目

瀬戸市の地名／泉町 (曖昧さ回避)

外部リンク

瀬戸市ホームページ（日本語）／ ウィキメディア・コモンズには、泉町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。